参政党とは?

党概要

参政党(さんせいとう、: Party of Do It Yourself、略称参政)は、日本の政党[43]神谷宗幣らが、2020年4月に結党した[22]。2022年の参院選で約177万票を集め、元吹田市議会議員の神谷宗幣が比例区から当選した[12]。地方議会にも議席を持っている[3]

公式の理念は、「日本の国益を守り、世界に大調和を生む」[17]。2022年の参院選では、ナショナリズム反グローバリズムといった保守的な主張に加え[17][18]反ワクチン反マスク層、有機食品支持層にもアピールした[注釈 4][注釈 6]。その主張には、日本政府やマスコミが「莫大な利益獲得を目的とする『あの勢力』に操られている」といったディープステート(闇の政府)等のQアノン陰謀論や、ユダヤ陰謀論的な要素が含まれている[注釈 5]。主張や支持層の特徴から、メディアや研究者によって「極右[注釈 3]」や「右派[注釈 1]」、「オーガニック右翼[4][25]」、「陰謀論[注釈 5]」に分類されることがある。また、有機農業推進と反ワクチンを政策の柱とし、排外主義的な右傾的要素を合体した政党と説明されている[34][27]

キャッチコピーは「投票したい政党がないから、自分たちでゼロからつくる[15][44]」。参加型民主主義を掲げ、無農薬食品添加物禁忌など左派が取り組むことが多かったテーマで間口を広げて無党派層の参加を促し[41][4]タウンミーティングや選挙ボランティアなどを通じて人間関係を形成し、「知った」「目覚めた」と使命感や優越感を持たせることで、普及意識を高める手法を採用する[27][3]。個人からの党費や政治資金パーティーなどを通じて豊富な資金を集め、全国各地に公認候補を擁立している[45][41]。イメージカラーは橙色であり、日本の歴史や伝統を「代々」受け継いでいくという思いを現している[40]

Wikipediaより引用

政策・声明

  • 学力(テストの点数)より学習力(自ら考え自ら学ぶ力)の高い日本人の育成
  • 化学的な物質に依存しない食と医療の実現と、それを支える循環型の環境の追求
  • 日本の舵取りに外国勢力が関与できない体制づくり

議席数と割合

衆議院 3/465
0
参議院 1/248
1

代表

神谷 宗幣(かみや そうへい、1977年昭和52年〉10月12日 – )は、日本政治家参政党代表兼事務局長[3][4]参議院議員(1期)を務める[2]。学位は法務博士(専門職関西大学法科大学院[2]福井県高浜町出身、石川県加賀市在住[5][6]

2007年から大阪府吹田市議会議員を2期6年務め、2010年に「龍馬プロジェクト」を開始して会長を務めた[3][5]2012年の衆院選自民党から、2015年の大阪府議選に無所属で立候補したが、落選した[3][7]。2013年に「株式会社グランドステラテジー(現・イシキカイカク株式会社)」を設立した[8][PR 2]。2020年に発起人として参政党を設立、2022年の参院選で比例区から当選した[3][6]陸上自衛隊予備自衛官三等陸曹(参議院議員就任により退職)[2][9]

著書に『大和魂に火をつけよう』『子供たちに伝えたい「本当の日本」』『参政党Q&Aブック 基礎編』『情報戦の教科書-日本を建て直すため『防諜講演資料』を読む 』『参政党ドリル』(いずれも青林堂)などがある。

Wikipediaより引用

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